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自分でできた!を応援しよう

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mikazuki
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最近、5番目(1歳8ヶ月)は『自分でやりたい』と行動することが増えて、私は毎日応援団長になってますよー

歩くようになり、回りをよく観察するようになると、自分でやりたいという気持ちもだんだん芽生えてきます。

逆に、親としても、早く1人でできるようになって欲しいと思うことも増えてきます。

自分でできることを増やすには、大人も子どもも同じで、毎日の習慣、練習の積み重ねです。

しかし、自分でやるのとは違い、子どもに教えるのは、時間も労力も精神力も必要です。

てすが、子どもの『できた!』の瞬間は、成長を感じる大切な時間でもあります。

そんな子どもの『できた!』を増やすにはどうしたらいいのでしょうか。

とにかくまず誉める

自分でやるという気持ちを起こすにはとにかく『褒める』に限ります。

褒められた経験は、年齢に関わらず自分の自信に繋がります。

過去を振り返ると、1番目や2番目には、私自身もっと褒めてあげれば良かったなぁと後悔することがあります。

それは、厳しく接したとかそういう後悔ではなくて、小さな成長を当たり前だと思って見過ごさず、褒めるべきだったと思うのです。

なので、5番目にはものすごーいテンションの高ーい褒め方でいっぱい褒めてます。

  • 〇〇に気がつくなんてすごいね
  • 〇〇も知ってるの!?教えて教えて〜
  • 〇〇するなんて、おもしろいね

どの過程が褒めたいのか、わかる表現だとよりいいですよね。例え、言葉がまだ理解できなくても段々に伝わるものです。

どうせ分からないからと声に出して表現しないことは、あまりよろしくないと思います。

いつまで経っても伝わらないからです。

褒め上手な子どもたち

兄姉は、5番目の成長を見るのを毎日楽しみにしています。まるで親のような発言をすることもあるくらい。

そして、なにより5番目の頑張ってるところを見つけるのが、とても上手です。見つけるとたくさんたくさん褒めてあげます。

皆、5番目の『1人でできた』の瞬間を、我先にみたいのです。

ですから、日常の小さなことでも丁寧に教えてあげます。

私はいつも時間に追われているので、5番目が1人でやりたいと行動を起こした時に、付き合えないことの方が多いです。そうすると、すかさず、兄姉がサポートします。

お世話の様子を見るのが、また私の楽しみでもあります。

子どもたちの教え方

兄姉が5番目に何かを教える時、その教え方がとても勉強になります。

私よりも上手なのです。

というのは、自分が数年前うまくできなかったとき、どうやったらできたか、身振り手振りでアドバイスするからです。

例えば、ズボンを脱ぐ時まず下まで下げたら、座って足を抜いたほうがいいとか、ズボンのここを持ったほうがいいとか。

当たり前のことですが、一つ一つ言葉でも伝えるし、実際にここだよとサポートしてあげます。

そして、出来るまで付き合ってあげます。

ここが1番重要かもしれません。

中学生、高校生の兄ともなると

『できてるできてる〜』と言いながら、

そっと後ろから手助けしたり、小細工は満載です。

心のどこかで、『まだできないだろう』と思う気持ちもあるのでしょうが、『できて欲しい』という気持ちが上回っているのだと思います。

5番目は、彼らのサポートで1歳半にして洋服を上下1人で脱ぐことに成功しました。

一貫性のある習慣をつけよう

すごく親の勝手ですが、子どもが出来るようになるのであれば、親が楽になるような動作を教えたいですよね。

例えば、ズボンをただ履けるようになっただけでは、親が着替えのズボンを出して、脱いだズボンを洗濯機に持って行ってと、履かせる手間は省けてもやっぱり何かしてあげる必要がありますよね。

どうせなら一連の行動をセットで教えて、

  1. ズボンを取りに行く
  2. 着替える
  3. 脱いだものを片付ける

まで教えれば、着替えが1人だけで完了できるわけです。

もちろん初めから全部やらせるのは大変ですが、

ズボンを履くところからではなくて、脱いだズボンを片付けるところから教えてもいいかもしれないですね。

5番目もそうなのですが、今ママにべったりの時期でどこに行くにも私の後ろをついてきます。ついてくるからこそ、私がやることもよく見ています。

思わぬことを手伝ってくれたりもするので、そういうきっかけを大事にしようと思っています。

5番目は、毎回できる訳ではないですが、1人で服を脱げるようになったので、お風呂に入る前、以下の流れを習慣づけしています。

  1. 服を脱ぐ 
  2. 脱いだ服を洗濯機にいれる 
  3. オムツはゴミ箱にすてる

5番目もこれをやるのが、自分の仕事という意識も芽生えたきたので、なんとか自分でやろうとしています。

どうしても上手くいかないときは、自分で誰かに助けを求めます。それもまた1人で困って立ち尽くすよりも、いいかなと思って、見守っています。

小さいことでも応援しよう

毎日の習慣で当たり前にやって欲しいことでも、子どもが1人でやろうとしている時、やっている時は、頑張れーと応援することにしています。

また、親としては、できないところを見つけたら、お手伝いしてしまいたくなりますが、うちの兄姉のように、出来ると信じて待つことが大切だと思います。

ママや家族が応援してるよという安心感が、子どもの自信にも繋がってくると思います。

黙っていても伝わらないので、声に出して伝えることをオススメします。

出来ない状態が長く続くこともある

一方で、人には誰しも苦手なこともありますし、成長のスピードもばらばらです。

出来そうで出来ないという状態が長く続くこともあります。

兄姉の時もそういう瞬間がありましたが、今はその差は微塵も感じません

生活に必要な動作は、いつか時と共にできるようになるのです。

お着替えなど、特にそうです。

ただ出来そうで出来ないのは、コツが足りないのかもしれません。

そして、それを教えてあげていないのかもしれません。

私も過去よく子どもたちに、

『あの子出来てるよ。見て、ああやってやってみて』と言っていたことがありました。

でも、それは良くなかったと思っています。

見て真似して、出来るなら、もうきっと出来てます。

出来るのに何かが足りていないから出来なくて、きっとそういう時は、子どももなぜ出来ないのか分からず、困っているはずです。

だからといって、親が必ず解決できるのかといったら、そういう訳でもありません。

また、ママたちがずっとそれに対して悩んでいられるほど、時間的・精神的な余裕がある訳ではないですよね。

・褒める!声に出して応援する!

なので、とにかく褒めること、声に出して応援することを意識して、できる!の気持ちを精一杯応援しましょう。

今出来なくても大丈夫。

焦らずに、まず出来るっという自信を持たせること。

そうすることで、『できた』の瞬間を見逃さず、笑顔で迎えられるはずです。

一緒頑張りましょう!

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