少人数で成功するPTA出店のポイント
最近は、仕事をしている保護者が多く、PTAの出店も少ない人数で行う必要があります。
でも、工夫次第で少人数でも成功することができます。
まず、少人数でもスムーズに出店を運営するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
• 簡単で準備が少ない出店を選ぶ
• 役割分担を明確にする
• 効率よく作業するための道具や手順を用意する
また、保護者や担当役員は子どもの成長とともに毎年変わっていきます。
私は子供の人数が多いので長年役員を担当していますが、役員をやりたいと希望する保護者は少ないのが現状です。
そのため、誰でも簡単に参加できる仕事であることを記録し、次の担当者に引き継ぐことが大切です。
ゼロから考えるのは大変ですが、過去の記録を参考にすれば、無駄なく行動でき、取りかかりやすくなります
くじ引きの魅力と準備のコツ
くじ引き景品の選び方
くじ引きは、簡単に準備ができる出店の一つです。
景品の選び方が重要で、子どもたちが喜ぶおもちゃや文房具、駄菓子などを用意すると良いです。
景品は以下のように選ぶとスムーズです。
• 予算に合わせて種類を揃える
• 年齢に合わせた景品を選ぶ
• 景品の数を均等に用意する
くじ引きの値段設定と利益のコツ
値段設定も簡単にすることができます。
例えば、1回100円に設定し、景品の原価を計算することで、利益を出すことができます。
以下のポイントを押さえると効果的です。
１回あたりの値段×くじの回数-仕入れ額＝利益
くじの中でも当たり、はずれによって利益が変わるので、１回あたりの利益ではなく、全体の利益総額で考えた方が良い
千本引きの準備と毎年使うコツ
千本引きの準備方法
千本引きは、一度作れば毎年使える便利な出店です。
まず、しっかりしたフレームを作り、リボンや紐を取り付けるだけで準備が完了します。
以下の手順で準備すると良いです。
1.ダンボールでフレームを作成する。角をガムテープなどて強化しておく。
2.フレームの上部に穴を開けて、リボンや紐を通す。暇は絡まるので太めがほどきやすく、おすすめ。
3.紐の先に洗濯バサミをつけて、景品を取り付けられるようにする。
千本引き景品の工夫
景品もくじ引きと同様に、おもちゃや文房具、駄菓子などを用意します。
用意する景品を買えることで、さまざまな年齢に対応できます。
・年齢、季節に合わせて、景品を選ぶ。
・引く紐を限定することで、同じ場所で年齢ごとの景品を渡すことができる。
釣りゲームの種類と準備のコツ
ヨーヨー釣りの準備
ヨーヨー釣りは、夏祭りの定番です。
水を張ったプールにヨーヨーを浮かべ、釣り針を使って釣るだけで簡単に楽しめます。
ただし、ヨーヨー釣りは水を使うため、外での開催が適しています。
室内で行う場合は、排水の手間を考慮する必要があります。
ビニールヨーヨーとお菓子釣りの工夫
ビニールヨーヨーやお菓子を使った釣りも人気です。
釣り道具は、割り箸にＳ字フックやクリップをつけることで、簡単に作れます。
ビニールプールを使えば、簡単に釣りゲームができます。
また、お菓子を袋詰めして輪っかをつける方法もおすすめです。
これなら水を使わずに済み、釣る人が自分で欲しい景品を狙えるというメリットもあります。
釣り道具は釣るものに合わせて、フックの大きさなどを調整すると良いです。
PTA出店の引き継ぎ方法
引き継ぎのポイント
出店の成功は、引き継ぎのスムーズさにかかっています。
詳細なマニュアルを作成し、次の担当者にしっかりと伝えることが大切です。
・いつ、どこで、誰が何をしたか
・何のお店を出したか
・１回の価格
・総予定収入（１回の価格✖️準備した景品の数)
・総仕入れ額
・仕入れ場所と仕入れ商品
・総予定利益と実際の利益
・当日の作業した人の人数、作業内容
・開催後の良かったこと、悪かったこと
ファイルやノートなどを作り、上記の内容を記録に残しましょう。
保護者や担当役員は毎年変わります。
私のように子供が多い場合は長年役員を続けることもありますが、それは例外です。
そのため、誰でも簡単に参加できる仕事であることを記録していくことが大切です。
ゼロから考えるのは大変ですが、過去の記録を参考にすれば、無駄なく行動でき、取りかかりやすくなります。
まとめ
PTAの出店を少人数で成功させるためには、シンプルで準備が少ないアイディアを取り入れることが大切です。
くじ引きや千本引き、釣りゲームなど、手軽に準備できる出店を選ぶことで、少人数でも効率よく運営できます。
くじ引きは景品の選択肢が多く、値段設定も簡単です。
千本引きは一度作れば毎年使え、景品の工夫で子どもたちに喜ばれます。
釣りゲームでは、ヨーヨーやビニールヨーヨー、お菓子釣りが人気です。
ビニールプールを使うことで、室内外問わず楽しめます。
引き継ぎの際には、詳細なマニュアルやドキュメントを作成し、次の担当者にしっかり伝わるよう、手書きの記録をノートやファイルに残しましょう。
これらのポイントを押さえることで、少人数でもスムーズにPTAの出店を運営し、子どもたちに楽しい思い出を提供することができます。
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