忙しいワーママ(働くママ)にとって、家事は大きな負担の一つです。
しかし、家事を一人で抱え込まずに、子どもにお手伝いしてもらうことで、時短を実現しつつ、家族の絆を深めることができます。
今回は、子どもと一緒に楽しく家事を進める方法と具体的なお手伝いの例についてご紹介します。
料理のお手伝い
料理は家事の中でも時間がかかる作業の一つです。
子どもに料理のお手伝いをしてもらうことで、時短を図るだけでなく、食材や料理に興味を持ってもらうこともできます。
でも、急いでいる時にあまり難しいことをお願いすると、逆にやることが増える場合もあります。
ですが、子どもが手伝えることを増やすためには、日々料理のお手伝いをしてもらい、慣れる必要があります。
うちの2番目は、小学5年生あたりから、味噌汁を1人で作れるようになりました。
忙しい時にご飯を炊いてあり、味噌汁が出来ていると、食卓の半分完成するので、帰宅後気持ちが楽になりますよ。
具体的なお手伝い例:
- 野菜を洗う: 小さい子どもでも簡単にできる作業です。にんじんや大根、じゃがいもなどを洗ってもらいましょう。
- 野菜を切る: 小学生以上の子どもには、子ども用の包丁を使って野菜を切るお手伝いをお願いしてみましょう。大人が見守りながら、簡単な切り方を教えることが大切です。
- 具材を鍋に入れる: 洗ったり切ったりした野菜を鍋に入れる作業も子どもにお願いできます。
- お湯の沸かし方を教える:鍋に水を入れてコンロで沸かす方法を教えましょう。鍋を火にかけることができれば、先々味噌汁や茹で野菜を作れるようになりますよね。
お風呂掃除のお手伝い
お風呂掃除は少し面倒な作業ですが、子どもでも手伝いやすい作業です。
初めから隅々まで洗わせるのではなくて、洗い場の床、鏡、浴槽…と順番に洗い方を教えるとハードルが下がります。
具体的なお手伝い例:
- 洗剤をスプレーする: 子どもにスプレーボトルを持たせ、壁や浴槽に洗剤をスプレーさせます。今はスプレーするだけで汚れが落とせる洗剤もありますので、うまく利用しましょう。
- スポンジでこする: 泡立てたスポンジを渡して、壁や浴槽をこすってもらいます。棒付きスポンジだと服もあまり汚さずに進められますね。
- 流す: 最後にシャワーで洗剤を流す作業も子どもにお願いしましょう。水遊び感覚で楽しみながらできます。そのまま、お風呂に入ってしまうのも手ですね。
ゴミ捨てのお手伝い
ゴミ捨ては毎日のことなので、子どもにお願いすることで、少しでも負担を減らすことができます。
簡単で達成感が得られる作業なので、習慣づけやすいです。
具体的なお手伝い例:
- ゴミをまとめる: 家の中の各部屋から出たゴミを一か所にまとめる作業をお願いしましょう。事前に袋をセットしておいたり、作業しやすくしてあると取り組みやすいです。
- ゴミを捨てに行く: 近所のゴミ捨て場まで持って行く作業をお願いしましょう。ゴミの日を覚えることで、曜日の感覚も養えます。
掃除機がけのお手伝い
ご自宅の掃除機が、スティック型など軽量の掃除機なら、子どもでも扱いやすいものがあります。
掃除機を使うことに興味を持ってもらえば、自分で汚してしまった時に自ら進んで手伝ってくれるかもしれません。
具体的なお手伝い例:
- 掃除機をかける: 軽量で持ちやすい掃除機を使えば、小学生くらいの子どもでも簡単にかけられます。部屋の一部を任せることで、達成感を感じてもらいましょう。
- 掃除機のゴミを捨てる: 掃除機のゴミを捨てる作業も一緒に行うことで、掃除全体の流れを理解してもらえます。ワンプッシュで捨てられらものであればお願いしやすいですね。
子どもがお手伝いをするメリット
子どもにお手伝いをお願いすることには、家事が時短になるだけでなく、多くのメリットがあります。
- 責任感が育つ: 自分の役割を持つことで、責任感を感じるようになります。
- 家族の絆が深まる: 一緒に作業をすることで、コミュニケーションが増え、家族の絆が深まります。
- スキルの習得: 生活に必要なスキルを自然と身につけることができます。
- 自己肯定感の向上: 「できた!」という達成感が、自己肯定感を高めます。
まとめ
子どもと一緒に家事をすることで、時短効果だけでなく、家族の絆や子どもの成長にもつながります。
味噌汁作り、お風呂掃除、ゴミ捨て、掃除機がけなど、日常の家事を楽しく進める工夫を取り入れて、毎日の生活を少しでも楽しく、効率的にしてみてください。
子どもの成長を見守りながら、一緒に家事を楽しむ時間を大切にしましょう。
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