保育園選び、迷っていませんか?
子どもの将来を考えると、保育園選びは本当に重要な決断です。
しかし、どこを基準に選べば良いか悩んでしまうこともあるでしょう。
特に、働く親としては安心して預けられる環境が必須ですよね。
そんな悩みを解決するために、この記事では、保育園見学で押さえるべき7つのポイントを、私自身の実体験を交えながらご紹介します。
これを参考にして、後悔しない園選びをしてください。
保育園見学の重要性
なぜ保育園見学が必要なのか?
保育園見学は、子どもを預ける環境を実際に目で確認できる貴重な機会です。
ネットや口コミでは分からない園の雰囲気や、実際に働く保育士さんたちの様子を感じ取ることができます。
また、他の保護者がどのような雰囲気で送迎しているかも重要な要素です。
実際の保育園の環境を見ておくことで、入園後のギャップを減らし、安心して子どもを預けられる園を選ぶことができます。
忙しい毎日の中でも、子どもが安心して過ごせる場所を見つけるために、見学は必須と言えるでしょう。
保育園見学でチェックすべき7つの重要ポイント
園の雰囲気と清潔さ
保育園を選ぶ際、まず注目すべきは園の雰囲気と清潔さです。
施設が整頓されており、清潔に保たれているかは子どもの健康や安全に直接関わります。
また、子どもたちやスタッフがどんな表情をしているか、楽しく過ごしているかも重要です。
私が保育園を見学をした際、特に気にしたのは共用スペースやトイレの清潔さでした。
整理整頓が行き届いている園は、子どもたちが安心して過ごせる環境だと感じました。
保育士の対応と子どもとの接し方
保育士がどのように子どもたちと接しているかを観察しましょう。
優しく丁寧に対応しているか、子ども一人ひとりに目を配っているかが重要です。また、保護者に対する説明や対応もポイントです。
私の場合、保育士さんが親切に対応していたことが決め手でした。
特に、子どもに対して優しく声をかけたり、積極的にコミュニケーションを取っている様子を見て、安心感が得られました。
発熱や下痢の際の対応
発熱や下痢の際の対応は、園によって異なるため、必ず確認しておくべきです。
例えば、37.5℃を超えたら即お迎え要請なのか、それとも多少の余裕があるのか。
また、翌日の登園が可能かどうかも事前に知っておきましょう。
私は3園ほど見学しましたが、基準の体温を超えたら即お迎え要請の園もあれば、仕事の都合のつかないときは熱があっても別室などでみてくださる園もありました。
下痢の際も同様で、登園可能かどうかの基準は園によって違うので確認が必要です。
熱がなくても下痢をしていると登園不可と言われてしまう場合もあります。
保育者の人数とローテーション
保育士の人数と、どのようなローテーションで保育しているかを確認することも大切です。
担当が頻繁に変わると、子どもの特性を理解してもらいにくく、安心感を持てない場合があります。
子どもが安心して過ごすためには、長く関わってくれる保育士さんがいることが理想です。
ある見学に行った園では、保育園に慣れるまで必ず同じ先生がその子の補助に入っていると伺いました。
もちろん保育士の人数が多いことも魅力ではありますが、子どもが心を許せる方が近くにいてくれるのは、子どもにとっても安心材料になると感じました。
実際にその園には入りませんでしたが、今の園も担任3名は必ずおり、慣れるまで半年程度はそのうちの1人の先生がメインでみてくれました。
送迎時の受け渡し方法
送迎時の受け渡し方法もチェックポイントです。
駐車場の数や車の列、荷物の受け渡し方法がスムーズかどうかを確認しましょう。
特に忙しい朝の時間帯に、無理なく対応できるかが重要です。
駐車場の数が少ない園や、お迎え時間が重なり車が行列になるなど、送迎がストレスになることも。
見学時には、実際に送迎時間帯をチェックすることをおすすめします。
私の娘の通ってる園では、お迎えに行くと、テラスに荷物がまとめて置いてあります。
先生に声をかけると子どもをテラスまで連れてきてくれて、降園カードをリーダーでスキャンしたら、すぐに帰れます。
見学した他の園では、おむつのゴミを棚から出したら、引き出しの汚れ物を出したり、荷物をまとめる作業を親が教室に入ってやると聞き、非常に手間がかかると感じました。
おむつや持ち物の取り扱い
おむつの処理方法や、持ち物を忘れた場合の対応についても確認しましょう。
毎日の準備が多すぎると、親にとっても負担になります。
忘れた場合にどう対応してくれるかも重要なポイントです。
私が選んだ園では、オムツのサブスクをつかえたりと、持ち物が少なくて済み、万が一忘れた場合も代わりの服を貸し出ししてくれるので、安心して送り出せています。
ものによっては、買い取りになるものもあるので、事前に確認が必要です。
園内の遊具と園外活動の充実度
園内の遊具や施設の充実度も重要です。
子どもが安全に楽しく遊べる環境が整っているか、また小さい園でも園外活動がどの程度行われるかを確認しましょう。
小規模な園でも、園外活動が頻繁に行われるところもありました。
施設や活動範囲によって、どのくらいダイナミックな遊びができるかも変わってきます。
お子さんにあった目線で選びたいですね。
見学時の注意点と質問例
保育園見学に行く前に、事前に準備をしておくと、見学時にスムーズに質問ができます。
例えば、保育士さんに以下のような質問をしてみると良いでしょう。
- 他の保護者の反応や雰囲気はどうか?
- 卒園生の進路やその後の状況はどうか?
- 非常時の対応や避難訓練の頻度は?
見学時には、焦らずじっくりと園内を観察し、自分の子どもが楽しく過ごせるかどうかを考えながら質問してみてください。
まとめ
保育園選びは、子どもの将来に大きく影響する大切な選択です。
今回ご紹介した7つのポイントを参考に、しっかりと見学を行い、自分の目で確認することで、安心して子どもを預けられる園を見つけましょう。
また、見学後には、複数の園を比較し、自分の家庭に合った環境を選ぶことが大切です。見学中に気になった点はメモしておくと、後で振り返る際に役立ちます。
さあ、早速実際に保育園見学を始めましょう!
まずは、気になる保育園の見学を予約し、しっかりとチェックポイントを押さえていきましょう。
見学が終わったら、自分の感覚やメモを元に、最適な園を選びましょう。
保育園選びは家族全員にとって大切なステップです。安心して子どもを預けられる場所を見つけるために、ぜひ見学を大切にしてください。
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