水遊びや水泳の授業が始まると、必需品のラップタオル。
子どもたちは大好きなキャラクターが付いていると、とても喜びますが、値段が高くて驚いたことありませんか？
この記事では、コストを下げるべく、ラップタオルを手作りするときのコストや手間、既製品の購入についての私の体験談をご紹介します。
これからラップタオルを用意する方の参考になれば嬉しいです。
既製品のラップタオルが高いと感じたことはありませんか？
ラップタオルの価格に驚いたことはありませんか？
私も何度も驚かされました。
特に、人気キャラクターがデザインされたラップタオルは、3000円近くするものもありますよね。
子供たちに「これが欲しい！」と言われると、悩んでしまいます。
でも、洗っているうちに色も褪せてしまうし、素材を考えると「この値段は高すぎるのでは？」と感じることが多々ありました。
手作りラップタオルの製作への挑戦
そこで考えたのが、手作りのラップタオルです。
丈が短いものであれば、普通のタオルを使って作ることができます。
小学校低学年くらいまでなら、充分な長さですね。
しかし、もう少し長めの丈をと思うと、大判のタオルが必要となり、そのサイズを探すのに苦労します。
タオル生地とガーゼ生地の選択
では、生地から購入して手作りしようと思い立ち、タオル生地を探したことがあります。
タオル生地は他の生地に比べて、意外と高価です。
そこで、ダブルガーゼを3〜4枚重ねて作ることにしました。
ガーゼ生地は柄も豊富で、子供と一緒に選んでオリジナルのラップタオルを作ることができます。
しかし、ガーゼ生地で丈が長いものを作る場合、必要な長さを確保するために生地を繋ぐ必要があり、手間が増えることになりますので、注意してください。、
裏地も柄にすればリバーシブルになりますが、安く作りたい場合は無地の安いガーゼを選ぶと良いでしょう。
プラスチックスナップの利用
ラップタオルの開閉する部分を作るには、プラスチックスナップが必要です。
今は、スナップをつけるための工具がなくてもつけられるタイプがあり、100均でも手に入ります。
これなら簡単に取り付けることができるので便利です。
手作りラップタオルの具体的な作り方
材料
- 大判タオルまたはガーゼ生地
- ゴム紐 幅1.5〜2cmのもの
- プラスチックスナップ
- ミシンとアイロン
手順
生地の準備
ガーゼ生地を使用する場合は、縫い代込みでカットします。
必要な長さを確保するために、生地を繋げることも考慮してください。
ゴム紐の通し口をつくる
タオルの場合は、長い辺を折って、幅4センチ程度のゴム紐が通る部分を作ります。
折った部分をミシンで縫い付けて通し口を作ります。
ゴムを通す
ゴムを通す作業は意外に難しいので注意が必要です。
ゴムの片側が抜けてしまわないように、安全ピンなどでしっかりと止めておきます。
反対側には安全ピンか紐通しをつけて、ゴムを端まで送り込みます。
ゴムの左右を布に縫い付ける
ゴムの両端をしっかりと布に縫い付けます。
ゴムが抜けてしまわないようにしっかりと止めましょう。
端にプラスチックスナップを取り付ける
最後に、タオルの端にプラスチックスナップを取り付けます。
これでラップタオルが簡単に着脱できるようになります。
手作りラップタオルのコストと時間
手作りラップタオルは、材料費だけで2000円前後かかります。
さらに、縫うためにミシンやアイロンも必要で、製作時間も急いで作っても1時間以上かかります。
こう考えると、手作りするのはなかなか大変です。
結局は既製品が一番？
手作りラップタオルに挑戦してみましたが、結局は既製品を買う方が安くて手間もかからないと感じました。
ネットやスーパーのセールを狙うのも一つの手です。セールでお得に購入できると嬉しいですよね！
高学年の子供には長めのラップタオルが必要
高学年になると、丈が長いラップタオルのほうが便利です。
背も伸びてきますし、着替えなどのことを考えても丈が必要ですよね。
我が家の長男と次男も、高学年の時に丈が120センチのラップタオルを購入しました。
このタオルは高校生になっても使えているので、長く使える点ではお得かもしれません。
今年小6の三男にも去年長めのラップタオルを買ってあげました。
使用頻度は幼稚園や保育園の頃の方が高かったからなのか、タオルが長持ちしている気がします。
まとめ
ラップタオルを手作りするか、既製品を購入するか、どちらも一長一短です。
手作りには手間とコストがかかりますが、オリジナルのデザインを楽しむことができます。
一方、既製品は手軽で便利ですが、価格もそれなりです。
どちらを選ぶかは家庭の状況や子供の好みによるでしょう。
どちらを選んでも、子供たちが楽しく水遊びや水泳の授業を楽しめることが一番大切です。
ぜひ、この記事を参考にして、ラップタオルの準備をしてみてくださいね！
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