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朝、保育園への登園を嫌がる娘との向き合い方

保育園のこと
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1歳9ヶ月の娘が朝保育園に行くのを嫌がることがあります。

保育園自体が嫌いなわけではありませんが、さまざまな理由で行きたくないと言い出します。

この記事では、そんな状況に対する私の経験と対応方法を紹介します。

娘が保育園に行きたがらない時

娘は保育園が嫌いな訳ではない

保育園に通い始めてから1年と2ヶ月。

娘は多くの先生と仲良しで、手遊びやダンスも率先して楽しむ女の子です。

それなのに、朝になると保育園に行きたくないと言い出します。

理由はさまざまで、今見ているテレビを最後まで見たいとか、抱っこして欲しいなどがあります。

朝の忙しい時間に娘が要望を出す理由

保育園までは車で15分、歩いて20分の距離。

基本的には早く着きたいので車で行きますが、娘は時折ベビーカーやおんぶを要求します。

朝の忙しい時間帯に多くの要望を出す娘に対応するのは大変ですが、これも彼女なりのコミュニケーションの一環です。

子どもが要望を出す理由とは?

自分の気持ちを言葉にできない

1歳半から2歳の子どもは、自分の気持ちややりたいことを伝えるのが難しいです。

朝の忙しい時間に要望をぶつけるのは、仕事に行くために子どもに気を配れないママの注意を引くためです。

また、子どもはママがどんな反応をするのかを試しているのです。

子どもの行動と親の反応の関係

例えば、朝ごはんを食べているときに子どもがわざと食べ物を落とすことがあります。

これに対してママが駆け寄って注意すると、子どもは「物を落とせばママが近くに来る」と学びます。

同じことを繰り返す可能性が高くなります。

子どもは親の反応を見て、自分の行動をどうするか考えているのです。

朝の対応は淡々と

私は朝は淡々と物事を進めるようにしています。

無理強いせず、要望をなるべく聞くようにしています。

車で行く予定だったのに、おんぶしたり、出る時間をずらしたり。

仕事が在宅フレックスということもあり、あまりにも出かけたがらない時には仕事を始めてしまいます。

そうすると、子どもは保育園に行く気になることが多いです。

わがままを聞くことのメリット

親が試されているだけ

この年代のぐずりはわがままというよりも、親が試されていると捉えています。

危険なことや行き過ぎたことは注意しますが、他のことには理由があります。

親を動かしてみたい好奇心です。親もそう捉えることで、気持ちが前向きになります。

子どもの要望に応える大切さ

保育園にいつもより遅れて着いたらどうなるのか、行きたくないと言ったら行かないで済むのか、1人で家にいたらどうなるのか。

子どもは先がわからないから試してみたくなるのです。

もちろん、仕事に間に合わせるために無視して連れて行くこともありますが、どこかで子どもの要望を聞いてあげるタイミングを作ることが大切です。

複数兄弟の要望の優先順位

私は5人の子どもを育てています。

上の4人が大きいので一番下の要望を優先します。

子ども同士で誰の要望を聞くか相談することもありました。

複数兄弟がいると、自然に譲り合う気持ちが早く身につきます。

まとめ

子どものわがままは、親が試されていると捉えよう!

子どもがぐずるときは、親が試されていると思ってください。

子どもは自分の要望に対して親がどんな反応をするのかを試すことで、経験を積み、次の行動を考えています。

そうやって成長していくのです。

朝の登園時のぐずりも、親子のコミュニケーションの一環として捉え、前向きに対応しましょう。

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