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滑り台を怖がる子が楽しく滑れるようになる5つのコツ

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滑り台が好きだった子どもが、突然滑れなくなると驚きますよね。

わが家の次女も、1歳半から高い滑り台を平気で滑っていたのに、2歳を過ぎた頃からどんな滑り台でも怖がるようになりました。

「どうして怖がっているのだろう?」と観察し、少しずつ一緒に滑るようにした結果、抱っこしてなら笑顔で楽しんでくれるように。

ここでは、滑り台が怖いお子さんでも楽しめるようになる5つのコツを紹介します。

滑り台を怖がる理由を理解しよう

お子さんが滑り台を怖がるのには、理由があります。

娘がも滑り台は好きで、上まで登れるのに、いざ滑るとなると怖くて躊躇するように…

何が怖いのか、理由を理解することで、解消の手助けができるかもしれません。

高さへの恐怖

滑り台は高さがあるので、特に小さい子には不安に感じやすいです。

階段を登れるようになっても、いざ滑ろうと下を見た時に足がすくんでしまうのかもしれません。

滑るスピードに対する恐怖

一気に滑り降りる感覚や速度が怖い場合もあります。

ジェットコースターが苦手な人がいるように、落ちる時背筋がゾクとしたり、滑る感覚にひやっとしたりするのが嫌いな子もいますよね。

娘も私と一緒に滑ったときは笑顔で楽しんでいたので、スピードが怖いわけではなさそうでした。

過去の体験

滑り終わった時に尻餅をついたり、勢いよく滑って怖い思いをしたことがあると、その記憶が残ってしまいがちです。

親から見ると大したことではないかもしれませんが、思い返すと子どもが怖がっていたり、強がっていたシーンがあるのかもしれませんよ。

滑り台に慣れるための環境づくり

滑り台に慣れるためには、少しずつ自信をつけることが大切です。

いきなり高い滑り台を挑戦するのではなく、安心できる環境を整えましょう。

小さい滑り台から楽しもう

最初は小さい滑り台から始めましょう。

高さのある滑り台は、危険性も高まりますし、無理に挑戦する必要はありません。

階段を登る、滑る準備をする、自分で滑り出すと段階を踏んで滑れるように練習しましょう。

また、下から登るとお友達とぶつかる危険性がある、順番に滑るなど、安全に滑れるようにルールを学ぶことが大切です。

滑っているお友達から学ぼう

他の子どもたちが楽しそうに滑っている様子を見ることも子どもにとっては良い刺激になります。

特に慎重派の子にとっては、安全であることや怖くてもその先に楽しみが待っていること、どうなるか結果がわからないと、挑戦しずらく、尻込みしてしまうこともあります。

親としては、見てるだけではなくてやってみなと言いたくなりますが、一人一人挑戦の仕方は違います。

なんでもやってみる子もいれば、まずはきちんと確認してからやってみる子もいます。

どちらも長所、短所があり、どちらの方が良いというのはありません。

何よりタイプにあわせて、親として良いアドバイスをできると良いですよね。

大人がやるのと違い、同年代の子が滑る姿を見て、「自分もやってみよう」という気持ちが芽生えるかもしれません。

おもちゃやぬいぐるみを滑らせてみよう

自分が滑るのではなくて、お気に入りのおもちゃを滑り台への滑らせることで、不安が少し和らぐこともあります。

お友達がたくさんいるようなシーンではできませんが、人がいない時にミニカーやぬいぐるみを滑らせて安全なのを理解してもらうのも効果的ですよね。

滑り台を楽しむための5つのコツ

少しずつ恐怖を減らして滑り台を楽しむためのコツを5つご紹介します。

親やお友達が見本を見せる

親が実際に滑って楽しむ姿を見せることで、「楽しそう」と感じ、興味を持ちやすくなります。

段階的に挑戦させる

最初は一歩ずつ進ませて、無理なく滑れるようにします。短い滑り台から始めて、徐々に自信をつけると良いでしょう。

声かけで勇気づける

滑る前には「一緒に滑ろう!」と励まし、滑り降りた後は「すごいね!」と褒めてあげると、達成感が湧きます。

笑顔と拍手で応援する

滑り終わったら、拍手やハイタッチで喜びを共有しましょう。

子どもにとってはオーバーリアクションな方が気持ちもあがるものです。

親は恥ずかしがらずに思いっきり応援してあげましょう。

これにより、成功体験として記憶に残り、次回のチャレンジがしやすくなりますよ。

楽しさを教えよう

何より滑り台を滑れるようになることで、楽しみが増えることを教えましょう。

誰でも大きくなれば滑れるようになります。

でも、早い段階でできるようになることで他の遊具にも取り組みやすくなります。

公園や遊び場での楽しみが増え、視野が広がりますよね。

滑り台を怖がる子へのサポート方法

滑り台が怖いお子さんに無理に滑らせることは避けましょう。

無理に滑らせようとして泣かれてしまっては元も子もありません。

そのため、子どもの気持ちを尊重し、安心して挑戦できるようサポートしましょう。

無理強いしない

恐怖を克服するには時間がかかることもあります。少しずつ、本人のペースで進めていくことがポイントです。

失敗も応援して励ます

滑り台に挑戦して途中でやめた場合でも、「よく頑張ったね!」と励ましましょう。

失敗も含めて肯定的に受け止めることで、「また挑戦しよう」と思うようになります。

まとめ・楽しく滑り台を楽しむために

滑り台が怖いお子さんも、少しずつ慣れていけば、きっと楽しく滑れるようになります。

今回紹介したコツを使って、滑り台を怖がる理由を理解し、安心できる環境づくりや声かけを工夫してみましょう。

• お子さんの気持ちを尊重しながら

無理に急がせず、徐々に進めていくことで、楽しさが増していきます。

• 滑り台を通して自信を育てる

滑り台を滑る経験を通して「できた!」という自信をつけることができれば、他の遊びにも意欲的に挑戦するようになります。

このように、滑り台の恐怖を少しずつ克服して、楽しい思い出を作ってあげましょう!

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