子どもが小さいうちは部屋を仕切らない
・幼児のうちは部屋を広く使おう
子ども部屋は、月齢が小さいうちは部屋を仕切らない方が便利です。
大型の遊具を置いてみたり、ブロックやプラレールを大きく繋げたり、またお昼寝する時に布団を敷いたりすることもありますよね。
その時々のやりたいことに合わせて使い方を変えられるという自由度が高くなります。
おもちゃを使うには、やはり広げられる場所がないと遊べませんから、大きく使える部屋があるのであればそれに越したことはないでよね。
・赤ちゃんがいるからこそ同じ部屋で
兄弟の人数が多いと、赤ちゃんがいるから危なくないようにという理由で、部屋を分けた方が良いと思う方もいらっしゃると思います。
ですが、小さいうちから同じ空間で遊ぶことで、子ども同士のコミュニケーションも進みます。
まだお互いに話せなくても身振り、手振りや表情を子どもながらに感じ取っているものです。
月齢が小さいうちは、ベビーベッドやハイローチェアなどを使って、上の子と上手に距離をとりたいですね。
子どもたちの面倒を見るママからすると、絶対に同じ部屋の方が楽です。
小学生になると個々のスペースが欲しくなる
・自立とともに1人の時間が充実する
小学生になると、1人で好きなことに集中する時間も増えてきます。
衣服やおもちゃだけでなく、学校で使うものなど自分で管理させたいですよね。
親はサポートするだけで、子どもに管理を任せるには、子ども部屋をうまく使いたいものです。
・2段ベッド導入
さてさて、うちの子ども部屋ですが、11畳で扉が2枚ある作りで、2段ベッドを2台置いています。
ベッドは、次男が1人で寝れるようになった時に1台、長女(第4子)が1人で寝れるようになった時にさらに1台追加しました。
既におもちゃや本がたくさんありましたので、敷布団を敷くという選択肢はありませんでした。
下3人は『お兄ちゃんと寝たい!』という気持ちが強かったので、3歳で親がいなくても夜寝れました。
4人で部屋を分けられる?
・間仕切り壁は諦めました
部屋の作りとしては、壁を作ることができます。
業者に頼むと、15万前後でやってくれるようです。
ですが、エアコンの位置や窓を開けた時の風の通りを考えると、壁で部屋を仕切ることは無駄に感じました。
また、既に置いてある家具があるので、それを処分したり、新たに買い直すコストを考えると金銭的にも負担が大きいと考えました。
・2段ベッドと家具をうまく使う
結果的に、うちは2段ベッドと棚の向きをパズルのように組み合わせることで部屋を分けることに成功しました。
3男と長女の部屋は、一緒に遊べるように共有スペースを残すことにしました。
その代わり、2段ベッドの下の段にはカーテンをつけて、片側は目隠しされています。
カーテンはdiyでつけました!ニトリのカーテンレールです。
カーテンは子どもと柄を選んでつけました。
秘密基地のようなマイスペースを
完全な個室ではありませんが、目隠しをつけたり、目線が合わないように位置を工夫することで、少しだけ個のスペースを作ることができています。
子どもたちは、本当は自分だけの部屋が欲しいなぁと思っていると思いますが、4人で過ごせる時間も今だけです。
みんなで使っているからこそ、お互いを尊重し、場所を譲れる時、一緒に遊んで盛り上がれる時があるのです。
1人で落ち込むこともありますが、1人で引きこもり過ぎない秘密基地のような子ども部屋になっています。
参考にしてみてください。
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